kiroku

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日々の記録

もらった優しさで心が温まること

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ふと思い出したとき涙が出る、そんな思い出を私はたくさん持っている。今日だって、きっと、未来で思い出したとき泣いてしまうと思う。今日になって、溢れた負の感情の中で気づけなかった幸せに気づいて焦っている。幸せばかりを掻き集めては自分だけの身勝手な虚しさを掻き消そうとしている。自分の選択を肯定して前に進もうとしている。こうやって文字にすると悲しくなるけれど。入院してから今日まで(本当はもう少し前から)不安定だった気持ちも、ようやく1つのトンネルを抜けた。人は優しくされると優しくなり、大切にされると大切にする、そんなことを『大河の一滴』に書いてあった。

大切な人にもらった贈り物なのに「これを持っていれば、また会える気がするから。」と私に贈ってくれた。「大丈夫、信じています。」と言ってくれた。病室で一人泣いている時に電話をかけてきてくれた。素敵な詩や、私が読みたいと言っていた本を贈ってくれた。「こういう思いがあって」「こういう気持ちで」という過程の感情を伝えてくれること、言葉にできないほど嬉しくて高速バスの中で泣いた。あれは完全に100%幸せの涙だった。

人に恵まれて生きていると、別れる時は本当に寂しくて惜しくて。どれほど素敵な人と出会っても一生を共に生きることは出来ないって、最初から分かっていて出会うのに。住む場所を変えるたびに新しい出会いがあって、別れもあって、その場面ごとに別れの辛さを消化してきたつもり。下手なりに消化して、区切りをつけて進んできたつもり。でも、思い出すと幸せすぎて泣いてしまう。

 

「きっと辛くなる。苦しい時期が必ず来る。けれど、それは無駄じゃないからね。」

「人生をかけてくるのだから、当然、私も責任をもって関わります。」

「自分は命を失っても良いかもしれないけれど、あなただけの命じゃないの。」

 

過去を受け入れるためには、肯定するためには、自分で選んで進むしかない。