kiroku

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日々の記録

夜更かしと反省

そんなに強がらなくてもいいのに、と自分に言ってあげたくなるような日。

ありのままで生きることが難しい日もある。夜更かししながら下書きを予約投稿に連ねた。雨音を流しながら、吉澤嘉代子さんの曲をかけて眠る。声も歌詞もメロディーも好みドンピシャで嬉しい。吉澤佳代子さんが歌手になってくれて嬉しい、吉澤佳代子さんの曲に出会えて嬉しい、嬉しいの連鎖のはずが、起きたらなぜか曲は止まっている。全く連鎖ではない。良いことなんて続くわけもなく、何もかもいつか終わるのだと。

この間、「義理の兄」と「私」の関係について私は「他人」だねと呟いた。一瞬、時が止まったくらい本当に良くない言葉だった。兄という言葉を使って近い関係を連想させているのに、もし「義理の兄」がいたら全否定するようなことを真顔で言ってしまったのが本当に良くなかった。実際は私に「義理の兄」なんていないんだけど。

そういえば「国宝のツツジ」を見た時も、私は「ツツジでも国宝になれるんだ」と言った……。これも本っ当に良くなかった。あまりにも良くなくて、何度思い出してもダメだ。独り言は人に聞こえたら独り言ではなくなる。そう言う意味じゃなくても、そう言う意味として伝わるもの。そして何かが崩れていくこともあるのにね。良くないね。

常に容量が足りないというのに、高画質動画のせいでアップロードが永遠に終わらない蟻地獄、リボ払いみたいな感覚。仕方なくiCloudの容量を増やしたら親切にAppleから領収書が届いた。ご丁寧だ。ここまで丁寧だと今度の機種変更もiphoneにしなきゃと思う謎の使命感。丁寧な人は良いね。他人に丁寧にされると幸福感が増す。

深夜2時をこえると、朝起きられなくなりそうで眠るのが怖くなる心理現象。3時まで眠れなかったらもう起きておこうと思うけれど、だいたい4時ごろに眠気のピークが来るのでとりあえず目を閉じる。どうして夜更かししたくなるんだろう。夜に眠るのがもったいなくて、せっかく一人になれるのに眠るなんて、と思う。カーテンの隙間から外を覗くと、電気がついているのは私の部屋だけだった。特別で至福の夜だ。

午前5時、イヤホンの外から聞こえるカラスの鳴き声。