kiroku

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日々の記録

「日本帰りたい」は心の支え

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同期の先生も優しい先輩も辞めちゃって心が瀕死でも人は生きていける。だいたい部屋の灯りが蛍光灯1本の生活なんて変だよね。こんな部屋にいるから死んでいくんだよ!と文句を言えるくらいには生き返った。新しい先生が来た喜びについて考えると、黒い部分がとめどなく溢れてきそうで考えないようにしてる。面白くて親切で一生懸命で、一回り以上年上なのに対等に接してくれることが嬉しくて嬉しくて嬉しい。22時過ぎに教室を出て帰宅して、23時頃に教室の前を通るとまだ電気がついていて新人の先生が残っているのを見て、私も最初のころ毎朝ベランダを通るたびに屋上から飛び降りるか悩む時間があったことを思い出した。同期は頑張りすぎて辞めちゃったし。

外国で1人で生活することは簡単じゃないなと思う。周りに日本人がいるか、困った時に頼れる人がいるかで相当違うんだろうなとも思う。知っている人もいないし、中国語も下手なのに、ほんとによく来たよな私。再来月くらいに一時帰国できることが命綱になって、なんとか生き延びられている。模擬で先輩(松本先生)が丁寧にフィードバックしてくれて泣きそうだった。心は嬉しくて泣いていた。走り書きのメモ、きっと一生大切にする。先のことを考えようとしても今に精いっぱいで無理。授業をしている時、学習者と話している時が一番幸せ。「日本帰りたいな」と思っている時間が何より良いように思う。本当に帰るのではなくて「日本に帰りたいな」って思っているだけの時が。

★最近の食事(ほぼ毎日一緒)

朝:通勤途中のセブンで買う ヨーグルト・パン

昼:いつもサービスしてくれる 高カロリー素食弁当

夜:毎日通っている 豆花

間:コーヒー・差し入れ

近所のコンビニと豆花屋に毎日同じ時間に行くので、1日でも行かないと心配されるようになった。私が行くと、何も注文していないのに店員がの豆乳豆花を作り始めるので嬉しいような、たまにはトッピング変えたいような、でもやっぱり嬉しい。「日本のどこから来たの」「いまから仕事なの」「今日は休み?」話す相手がいることがこんなに幸せなのかと。鍋貼、果物、サラダ、豆花。そして肌が荒れるまでがセット。台湾に来てから肌荒れが治らない。体重計に乗ってないけど確実に太ったと思う。