kiroku

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日々の記録

お菓子は1つ

お菓子を2つ持って離さない子どもに、声を荒げて怒っている親。お菓子は1つというルールがあるのかもしれないけれど、そんなに声を荒げて怒らなくてもいいのに。

病院の待合室で聞こえた親子の会話。次の試合はレギュラーになれるかなと言う子どもに、あんたは無理かもねと言う親。

他人なのに、私の方が泣きたくなるよ。

私は親になったことがないから、育児の難しさは分からない。だけど、日常でそんな親子に遭遇するたびに辛くなる。自分たちの都合で、自分たちの意志で子どもを産んだくせにと思う。親だって人間だから叩いちゃうときもあるし、怒鳴ってしまうときもあると親の人が言うけれど、そんなの親が自分を正当化するための言い訳じゃん。自分の感情もコントロールできないで親になることを選択しちゃったあなたこそ子どもでは…と。

「子どもを産めば、あなたもそうなるかもしれない。」「子育ては綺麗事だけじゃできない。」そうかもしれない。だからこそ私は子どもを産まないと思う。子どもを産んだけれど想像と違いました、キャンセルしたいです。でキャンセルできないから。自分たちだけの決断で命を育むという責任はあまりにも重大だと思う。

悪いことをしているわけじゃないのだから、もっと温かい言葉で包んであげたらいいのに。まだ生まれて数年の人間に教育を利用して理不尽を押しつけてるみたいにみえる。親なら優しい言葉で守ってあげたらいいのに。自分の子どもを鋭い言葉で傷つけて一体なにをしたいんだろう。子どもの笑顔より、自分のストレス発散が優先みたいな大人も産んでしまえば親。

親ガチャって言葉は良くないかもしれないけど、意味だけ見れば間違ってないと思う。

 

つかれた。