kiroku

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日々の記録

ワクチン接種と東京の夏

ワクチン接種を終えて、腕の痛みと発熱と倦怠感。

先週の天気予報で見た通り、今日は雨。今週はずっと雨。

8月、平日だからなのか、他県へ帰省したのか、夏が暑すぎるのか、東京は人が少なかった。モノレールも電車もガラガラ。先日の小田急刺傷事件のことがあって、電車に乗っている間はそれなりに恐怖心が湧いた。誰でもいいと言いながら、自分より弱そうな女性を狙うなんてあまりにも矛盾している。この件に関しては完全にミソジニーではないか。

東京は人が少なかったといっても、お昼過ぎに寄ったコンビニは会社員でごった返していた。スーツ姿の人混みに紛れた黄色いワンピースの私は相当浮いていたと思う。オフィス街を歩いていると通りにガラス張りの有名塾があって、子どもたちが勉強していた。夏だ。「夏休みが塾の夏期講習で終わるなんてもったいない」と頭を掠めたけれど、思い返せば私の夏休みも大部分が塾だった。楽しくて大好きだったけど。学校の友達とは違う友達の存在は思い返しても特別だったと思う。偏差値で分けられた教室、毎月の模試、張り出される成績、ストレス社会でよく生きていたなと思う。同じレベルの友達というのは大切なのかもしれない。ガラス越しに机を並べる子どもたちを見て、何だか少し羨ましくなった。

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