kiroku

kiroku

日々の記録

秋の始まりと5年ぶりのショート

髪を切って、5年ぶりのショートになった。

ずいぶんと軽くなって、美容室を出る時からもう嬉しかった。

母とデパートへ行って食事をして、最近生まれた甥っ子への贈り物を買った。

こういう日常の幸せが毎日続いたらいいのになぁ。

 

最近は朝が涼しくなって、秋の予感がする。

とは言っても日中はまだまだ夏のような暑さ。

金木犀の香る通学路が大好きで、毎日遠回りして帰っていた学生時代が懐かしい。

 

政治や社会から目を背けたくなって、性犯罪や女性蔑視のニュースに触れて

日本の男性を気持ち悪いと思うようになってきた。

やんわり、幅広く男の人が嫌い。

その人自身を見なければと思いながらも、やっぱり男の人が苦手。

スーパーネガティブ期

スーパーネガティブ期に入ってしまった。

早く終わらせたいことほど終わらないし、高い給料でもないのに何故こんなこと…と思ったりもする。給料分しか働きませんとか言ってみたい。

この頃それなりに普通に生きていられてたのに、昨日は本当に沈んでた。

「生きていれば幸せなことが、これからたくさんある」らしい。そうだろうねと思う。そうだとしても、その幸せも要らないくらいにこの先の時間も要らないと思えてくる。

高校生の頃、27歳で死にたいって言ってたことが心にずっと張り付いたまま。

今日に限って外は土砂降りで、通勤バスは出発時刻前に発車した。

もうずっと泣きたくて仕方なかった。

消えてしまいたくて仕方のない一日の終わり、また明日も同じだろうか。

美味しいご飯とか、素敵な景色とか、大切な人との未来とか。

今までの全てで十分幸せだから、明日の朝に目が覚めなければいい。

このまま目を閉じて死んでたら、それがいちばんいい。

たぶん、そんなことほぼあり得なくて辛くて、泣いてるから眠れない。

夏休み目前のような暑さ


夏は忙しい。

金曜ロードショージブリウィークが始まる。

海がきこえる」「おもひでぽろぽろ」の再放送を毎年のように待っている。

何番目か分からない順番待ちをしている気分。今年も無さそう。

 

今日、大切な人に手紙を書いた。字が下手になったような気がして書き直してみたり、日本語が変な気がして読み直してみたりした。郵便局のポストに投函するついでにATMでお金をおろそうと自宅を出たはずなのに、郵便局で手紙を投函してATMの前に立ったとき、財布を忘れていることに気づいて恥ずかしくなった。カバンの中に手紙しか入れてきてないんだもん。アホな自分にガッカリ。でもいいや。仕事でミスをしなければそれでいい。自分ごとのミスなんて何回してもいい。そんなふうに思えるようになったのが成長だと思う。

都心に転職するのは現実的じゃない。引っ越すだけで何十万とかかるし、それなのに給料がすごく良いわけでもない。どんどん自信がなくなっていく。自尊心が削られていく。そんな気がして虚しくて焦ってしまう。ないものねだりの人生はやめよう。

MBTIのサイトが新しくなったらしく、再度やってみたけれど変わらずINTP。INTP…。

外国人が日本の暑さについて話すときに「warm」を使ってた。そうか、この暑さはwarmなのか。warmって春っぽい気温だと思ってた。

次の連休は何も考えずに過ごそう。

夜中に電気を消して、窓を全開にして、イヤホンからラジオを聴いて。

明日のことも今日のことも心配せずに夜更かししよう。

文庫本に蛍光ペンで線を引ける人になりたい。

夏の前にまとめ

f:id:kree_ly:20230614005905j:image

数年前、占い師に「髪は長くしておきなさい。短いのは良くない。」と言われてから

美容室に行く度に悩む。何が良くないのか分からないから怖い。

そういえば、死にたいなぁって泣くことがなくなった。

好きなラジオを聞きながら寝落ちしてるからかなぁ。

仕事ばっかりしてるからかなぁ。

 

先月は小説を20冊買ったので、今月は1冊も買わないと思ってたのに

今夜10冊ポチッとしてしまう意志の弱さが良くないな。

 

昨日見た夢はすごく幸せだった。

隣にいたのは全然知らない人だったけど、私はその人のことを心から好きだった。

あー幸せだなぁって思いながらインターホンで目が覚めた。

 

マユリカのうなげろりん!! 紅しょうがは好きズキ!

この2つのポッドキャストで命を繋いでいるような日々。

 

(私)が隣にいてくれるから嬉しいと言われて、なんとも言えなくて、ぼんやりと距離をとりたくなって、やっぱりこういうの不向き。

梅雨の雨は好きじゃない

朝の満員電車の憂鬱、手先が器用じゃない自分にうんざり。

最近、音がないと不安になる。

給料日に買いたい本をお気に入りに登録した。

大切な人に手紙を書いた。

部屋が散らかっているけど2連休じゃないと片付ける気にならない。

久しぶりにタクシーに乗ったら、とても親切な運転手さんで嬉しかった。

梅雨独特の湿気と、生理前のPMSが重なって気持ちが落ち込む。

こうなったら自分でどうにか出来るわけもないので過ぎるのを待つ。

隣家と離れた場所に住んで、窓を開けて、雨音を聞いて、ラジオを流したい。

視線とか気にせず暮らしたい。

25歳の息子が自ら命を絶ったという話題に触れて、ぼんやり心が落ちていく今夜。

明日も仕事。税金納めないといけないもんね、頑張ろう。

給料が倍になったら、もっと頑張るのに。

誰か1人が休んだら全員が困るシフト作らないでほしいです神様。

GWのこと

 

書店で、一冊まるごと立ち読みして帰っていく人がいるらしい。無銭飲食と同じだよね!と知人が荒々しく言う。立ち読みしていく人の話より、知人の例えの上手さに感心して話が入ってこなかった。無銭飲食、確かにそうかもしれない。それにしても、小説を立ち読みで完読できる速さと心の強さは羨ましい。

 

電車で向かいの席のカップルの男性と目が合って一瞬どころか目的地までずっと気まずい。どこを見ればいいのか分からなくて悩む。真顔のつもりだろうに笑っているような顔の人に戸惑う。後ろにトイレットペーパーでも付けて来てしまったかなとか、大量のパンを購入したことを笑われているのかなとか、なんとなく、いや、すごく居心地が悪い。笑顔が不気味な人は恐怖心を沸かせ不安を煽る。二駅進んで彼女が降車ボタンを押した。けれど間違えたようでその駅では降りなかった。「あなた押しましたよね」という乗客の視線。カップルは身を寄せ合って間違えちゃった♡みたいな雰囲気で。そうか、そういう感じ、幸せになってください。

 

高校生が自転車に2人乗りで駆けていく。きっと2人にとっては大切な青春の思い出の1つなんだろうけど、交通違反をしちゃうお互いの価値観に冷めないんだろうか。こんなこと思うのって老化の始まりかもしれなくて鬱。

 

歩道のない狭い夜道、向いから中年の男女が歩いてくる。1つのレジ袋を真ん中にして2人で仲良く持って歩いてる。幸せならそれでいいんだけど、ここは狭いし歩道も無いからできれば1人で持って1列で歩いてほしい。学生なら可愛いねで済まされることも、中年にもなると非常識な男女と思われるんだ。気をつけよう。

 

念願のパン屋さんへ行った。1人で製造していて商品が少ないので、購入は1人一種類につき1つだった。自分が食べたくてコーヒーサンドを買った。「これ、ばあちゃんが欲しいって言ったらどうするの?先に取っておけば?」と母が気遣ってくれた。「その時は譲るよ。ばあちゃんは残された未来が私より短そうだから。」…本当に無神経な私。母の前では唯一、自分を包み隠さないので言いたい放題になってしまう。良くない。非常に良くない。

メルカリから届いた、私が買ったはずの雑誌。いやしかし何で買ったのか全く分からない。確かに私が買ったし、決済したのも覚えているけれど、何故買ったのか本当に分からない。そして、もう一つ怖いのが、GWの間に25冊も本を買ってしまっていること。普通に怖い。気軽に書店に入るの控えよう。

野菜と人生のはなし

タマネギは切っても切ってもタマネギのままで、
にんじんも切っても切ってもニンジンのまま。
きゅうりもじゃがいもも。
私の人生も進めども振り返れども私の人生のまま。
野菜みたいに一度に使いきれなくて目眩がしそう。
どこまでも私でしかなくて
誰かの人生の敷地にこっそり入ることは許されない。

野菜みたいに使い切りになりたい。