kiroku

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日々の記録

夏のせいにする

生きているのが嫌で仕方ない午後だった。人の気持ちなんて分からないことを理解しても無意味だやっぱり。言っていることが頻繁に変わる人とは深く関わらずに生きてきたけれど、それは私が相手の言葉を理解できていないとか、汲み取れていないとか、それだけなのかもしれない。

今日の午後は気持ちが重くて、何をするのも面倒で、もういっそのこと死にたかった。夏なのに気づけばあっという間に日が落ちて部屋が真っ暗になって、それなのに天井を眺めているだけの数十分だった。いつもなら、そんな時間もったいないと思うだろうけど、どうせ死ぬんだしって。そんな気持ちしか出てこなかった。何もしたくない。分からないけど涙が出てくる。頭がポーッとするのも夏バテのせいにする。全部なかったことにできたらいいけど、そんなことできないんだから。誰か私を殺してとSNSで募っている人の気持ちも今なら少し理解できそう。私はゆるやかに死にたいよ。

疲れた。