kiroku

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日々の記録

薄らと生理的に無理

「〜だよ。わら」……。

この「わら」が気になって仕方ない。「笑」を「わら」と書かれると、あっ…となる。あ〜「わら」の人なのか。と一瞬で振り分けられていく感じ。故意ではなく瞬間に察知しているように振り分ける感じ。

言葉の意味が同じなのは分かっている。けれど、「わら」の方は軽くてスカスカで、会話への真剣さが「わら」によって削がれていく気がして。きっと「わら」の人は誰にも分からないくらいのミリ単位ギリギリで空中に浮いているような気さえする。大抵のことは「わら」で済ませるんだろうなという悪印象。ここまで、自分で書いておいて何の根拠もないのに最低な話だけれど、これが「生理的に無理」なのかもしれない。理由は無く、ただ心が、それとなく薄らと拒否する。この人には気をつけて注意報が出る。

そんなことで?ではない。誰も何も悪くないのに人を嫌いになったり、興味がなくなったり、一線を引いてしまうことって私はよくある。例えば、写真を撮るとき中指を立てる人。あれは一体……。何かを誇示しているのか、誰かへのメッセージなのか、中指を立てられる勇気!私!サイコー!的なものなのか。何にせよ理解に苦しむ。

それから、「❓」を使う人も薄らと生理的に無理。ここで大切なのは、赤の「?」ということ。世間では「❓」を使うのはオジサンという意見もあるらしいが……。個人的には、「❓」には圧迫感を感じて息苦しくなってしまうので、「❓」の人と長文のやり取りは避けたい(しかし長文になりがちな人に限って「❓」を使うんだから困る)。

他にも、薄らと生理的に無理なことといえば、ヨーグルトの蓋を舐めるとか、液体がなくなっても飲み物を吸い続ける人とか。深く関わらない他人であるなら勝手にしてくれて構わないのに、何も被害を受けないのに、それでも嫌。薄らと生理的に無理。