kiroku

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日々の記録

どうせ死ぬのに生きること。

どうせ死ぬのに、なぜ産まれて、なぜ生きるのだろうか。どうせ死ぬのに。こういうことを小さい頃から考えていて。病んでいるわけじゃないけれど考えてしまう。これを病んでいるというなら、もう20年は病んでいることになるなぁ、とか。ただ、なぜ死に向かって生き続けるのかが分からなくて、解りたくて、という感じ。

今日も台風を知らせるニュース。先週から進んでいるように見えない。台風は風の流れに乗って移動するから、気流に乗らないと移動できないらしい。

興味がないことを一方的に教えてくれる人の存在は大きいなと思った日曜の終わり。また一つ、人生が豊かになったような気持ちでいる。死にたいくせに人生の豊かさを求めているのが嫌。なんとなく、本当になんとなく、根拠なく、疲れていて。いつも未来が怖いから、幸せな時にこそ死んでしまいたくなる。今も、この瞬間も死んでもいいと思ってる。けれど、まだ暑いから灼熱のコンクリートの上で死ぬのは嫌だ。叶うなら、あらゆる痕跡を抹消する時間が欲しい。どうせ死ぬのに、最近はなんとなく焦っていて、不安で、やっぱり死にたい。

だけど、いつでも死ねる何かがあれば、私は今日は死なないだろうな。明日も、明後日も、死なないはず。大切な人を失って、それでも生きられるんだろうか。幸せの中にいるから孤独でもよくて、幸せじゃないなら孤独だって価値がない。お金と大切な誰か、その両方がなきゃ生きられない。そのどちらかを失くすのが怖くて私は死にたい。