kiroku

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日々の記録

縁とか、出逢いとか。

運命の話。 大学生の頃に行っていたコンビニの店員さんと数年後に会った。その時はただの客と店員だった。研修の帰り、電車に乗っていたとき「実は、大学が〇〇なんです。学生のとき近くのコンビニでバイトしてて…」「もしかしてローソンですか?私、よく行…

戦争

BREAKING Russian airlines ordered to stop selling tickets to Russian men aged 18 to 65 https://t.co/tSKfSUFR0o — AIRLIVE (@airlivenet) 2022年9月21日 深夜、テレビで第二次世界大戦中の映像が流れていた。ナレーターが「精神力と銃剣で挑む日本兵を…

命を繋ぐものは何か。

死にたいとか消えたいとか、そういう暗い気持ちしか書いていない気がして。もっと幸せなことを書けばいいのに、書こうとすると何も浮かんでこなくて嫌になる。辛いことばかりの人生の人みたいで嫌になる。だいたい、夜中にパソコンを開くから良くないんだろ…

やめるという選択

タイトル通り、日本語教師の仕事を離れてみることにした。 私は 外国に住んでいる私が好きだったのかもしれない。外国人として許される何かに甘えていたのかもしれない。誰かが望む私でいるために海外で働くことを望んでいたのかもしれない。 大人が「若いう…

銀杏と同級生の結婚の知らせ

早朝、秋晴れの空、空気が冷んやりして思わずベランダに出る。秋が来たんだ!と喜んでいたら、昼は夏のように暑いなんて、ずるい季節だ。 SNSのおすすめに突然でてきた同級生のアカウント。アカウントのページにすすむと、子どもの写真が投稿されていた。も…

どうせ死ぬのに生きること。

どうせ死ぬのに、なぜ産まれて、なぜ生きるのだろうか。どうせ死ぬのに。こういうことを小さい頃から考えていて。病んでいるわけじゃないけれど考えてしまう。これを病んでいるというなら、もう20年は病んでいることになるなぁ、とか。ただ、なぜ死に向かっ…

焼き茄子の思い出

焼き茄子を見るたびに思い出す、母と父のエピソード。 母が焼き茄子を食卓に置いて、ほかのお菜を取りにキッチンへ戻った間に、父は焼き茄子に酢味噌をかけた。戻ってきた母が酢味噌のかかった焼き茄子を見て、「酢味噌を入れたの?私は醤油で食べようと思っ…

意地悪で、無責任で、同類。

意地悪な人間に遭って、やっぱり死にたくなった話。 「これって、どうしたらいいんだっけ。」と女が呟いた後、男が「知らない」と意地悪そうに答えた。本当のことは分からない。知っていたかもしれないし、本当に知らなかったのかもしれない。ただ、意地悪な…

盆の終わり

祖父の墓参り。造花の飾られた墓ばかりで時の流れを感じた。掃除用の水を汲もうと思いバケツを持つと、バケツの底に蜘蛛の糸の塊が。中にはクモに捕まった虫の死体。バケツの外側にクモ。「殺したお前こそ水に流されてどこかへ行けよ」と言わんばかりに蛇口…

死について

(全く暗くなく、悲しくなく、辛い話でもなく) 小学生の頃から今でもずっと、やんわりと、心のどこかに早く死にたいという気持ちがある。「死にたい→ボタン押す→死」みたいなイメージで。死にたいと思ったとき、そのタイミングで決断できたらいいのになと。「…

リボ払い的人生

好きな方を選び進んでいく人生、人生ゲームで試すリボ払い。人生のリボ払いを避けようとして、耐えられるかも分からないギリギリの苦痛すら耐えることを選択するんだ、と言いたくなるような生き方の人。良いことばかり、好きなことばかりじゃ、いつか不意に…

夏の思い出

手荷物の重みを命綱にして通過電車を見送っている / 枡野浩一 「死にたくないのに、大人になってから死にたくなる日がある。」と言う友人。 夏休み、好きな人が電話をくれた朝の幸福。 父と見た金曜ロードショー。 花火大会の帰り、満員電車が嫌いだからっ…

青に映える白

一昨年の手術痕 午前4時のラーメンに罪悪感も感じなくて 片方だけ先に切れるイヤホンのR 今日また爪を切り忘れたこと 置きっぱなしの小説 何食わぬ顔で共有する他人の個人情報 人間関係を断ちたい衝動との狭間 空気を読めないLINEに鎮まり 理不尽に怒られて…

夜更かしと反省

そんなに強がらなくてもいいのに、と自分に言ってあげたくなるような日。 ありのままで生きることが難しい日もある。夜更かししながら下書きを予約投稿に連ねた。雨音を流しながら、吉澤嘉代子さんの曲をかけて眠る。声も歌詞もメロディーも好みドンピシャで…

7月をざっくりまとめる

積み重ねてきたものを、経過を自分の手で崩してしまうのは昔から変わらない。 何もかも。細かく説明しないけれど、あらゆるものをそうやって崩して少し後悔する。 良くないな。 夏休みが始まって、夜遅くに近所の高校生がバイクで通りを走っている。楽しそう…

親子なんて、たかが血の繋がりの関係でしかないのに。 子育てなんて、賃金が発生するわけでもないのに。 先週末、朝起きると冷えピタが貼られてた。母が「触ったら熱があったから」と言って、カフェオレと果物をテーブルに置いた。こんなこと愛情がないとで…

薄らと生理的に無理

「〜だよ。わら」……。 この「わら」が気になって仕方ない。「笑」を「わら」と書かれると、あっ…となる。あ〜「わら」の人なのか。と一瞬で振り分けられていく感じ。故意ではなく瞬間に察知しているように振り分ける感じ。 言葉の意味が同じなのは分かってい…

春風に前髪ふかれ遠空を見やればだれも罪人ではない

春風に前髪ふかれ遠空を見やればだれも罪人ではない/陣埼草子 相手を尊重するってそんなに難しいことなのかなとかを考えてる。自分と違う考えの人と出会った時に、寄り添う姿勢でいることって難しいことなんだろうか。考えが違うことを自分への攻撃だと思っ…

無題

もう梅雨に入りそうな6月上旬。 連絡を先延ばしにしている今日。 良くないなと心を奮い立たせてメールを送った。 何もかもに不安があって、やりたいことも多くて、 いつになっても生き急いでいる。 遠くに行きたい。 誰にも何にも触れないようなところに行き…

桜が散って終わる春

気象予報士が桜の満開を伝えた翌日、大雨で桜は散った。春の花の苗を買ってきて植えたけれどもうすぐ散ってしまいそう。隅に植っているアジサイとヒマワリ。あっという間に梅雨が来る。 「花係」だった小学生の頃、庭に咲いたアジサイを教室に飾った。アジサ…

無題

待合室で自分の名前が呼ばれるのを待つ。周りの人を見て「みんな病気なんだ」って、まるで自分は病人ではないようなことを思う。そのうち名前が呼ばれて、診察室で簡単な検査をする。医者が「指を私の指に合わせてください」と言う。私は腕が震えてうまく出…

人生の放棄権

日が沈んでから昇るまでの時間、とくに何かをするわけじゃない深夜。音も光も消えて、時間を独り占めしているみたいで、この頃、消えてしまいたくて仕方のない日がある。人生を放棄したくて仕方のない日のこと。療養のために帰国していることを忘れてしまい…

もらった優しさで心が温まること

ふと思い出したとき涙が出る、そんな思い出を私はたくさん持っている。今日のことも未来で思い出したとき泣いてしまうと思う。今日になって、負の感情の中で気づけなかった幸せに気づいて焦っている。幸せばかりを掻き集めては自分だけの虚しさを掻き消そう…

夕焼け

入院することになる日の前日、下書きに入れたものを。 日本語教育を楽しいと思えなくなっている。台湾でも日本でも大好きだった日本語教育、楽しいと思えなくて。活動がどうこうではなく日本語教育を楽しいと思えなくなっているんだって気づいた。何でかな。…

「泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます。」

「泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます。」悲しいことや辛いことも、それなりに抱えて生きてきた。それでも乗り越えて今日まで来たわけだけど。その時は本当にすごく悩んで、とても苦しくて、過ぎてしまえば美化作業が始まって、思い返す余…

おまじないの詩

「 朝のリレー / 谷川俊太郎 」 カムチャッカの若者が きりんの夢を見ているとき メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする この地球では いつも…

新年から

2022年。 オンラインで生中継のカウントダウンを見ての年越し。自宅前で花火があがって綺麗だった。数発だったけど幸せな瞬間。一瞬に感じるくらい短い時間だったけれど、活動や授業準備のことを頭の片隅に置いて過ごすことができただけで十分。 年越し早々…

大晦日

今日は大晦日、特別なことは何もない日常の中の1日。いつも通りの時間に起きて、スマホを眺めて、洗濯して、掃除もした。田舎へ帰る人が多いのか、私の住んでいる町は静かで車も少ない。 昨日は学校の電気施設が爆発して停電になり、授業は休み。CPがデパー…

不調

朝起きたら耳に違和感が。聞こえにくい。右の耳がおかしい。気のせいか熱っぽいなと思ったけど体温を測るのも面倒で。ベッドから起き上がるだけでも休日はとくに時間がかかる。身体が動かないってこういうことか、と。体調が悪いとき、日本にいれば病院に行…

ハッピーメリークリスマスイブ

今日は12月24日、クリスマスイブ。「タイは仏教の国なので、日本のようにクリスマスを盛大には祝いません。」と教えてもらったとおり、町を歩いてもサンタやツリーは見かけない。(バンコクは賑やかみたいだけど。)クリスマス感も年末感も全く感じられないの…